「耐震等級3」が必須な理由とは?【木造住宅の耐震に関する勘違い】 | WELLNEST HOME

耐震についてどれだけの人が正しい知識を持っているのでしょうか 耐震とは、いつかは来るであろう大地震への備えです 重い家の方が、軽い家より耐震性が優れていると勘違いしていませんか? 耐力壁がたくさんあるから大丈夫!と安心しきっていませんか? もしかしたら、耐震の目的さえも勘違いしている方がいるかもしれません 私たちが必要なのは、地震の際に命を守ってくれる家ではありません 地震の後でも安心して住み続けることができる頑丈な家ではないでしょうか。 地震大国、日本で家を建てる際に押さえるべきなのは? 耐震とは、いつかは来るであろう大地震への備えです。というのも、地震大国である日本には、活断層の数は判明している分だけでも2,000ヶ所以上も存在しており、マグニチュード3以上の地震が毎月約400 回以上発生しています。そのため、気象庁は「国内では地震が発生しないところも、大きな地震が今後も絶対に起きないところもない」と発表しており、日本で家を建てる以上は、地震対策は避けて通ることはできません。 そこで、今回は「最低限ここは押さえておきたい」という、木造戸建ての耐震性能についてのお話をお伝えいたします。 日本付近で発生した近年の主な被害地 発生年月 名称 マグニチュード 最大震度 住宅半壊 住宅全壊 1995年1月 阪神・淡路大震災 7.3 7 144,274 104,906 2000年10月 鳥取県西部地震 7.3 6強 3,101 435 2001年3月 芸予地震 6.7 6弱 774 70 2003年9月 十勝沖地震 8 7 368 116 2004年10月 新潟中越地震 6.8 6弱 13,810 3,175 2005年3月 福岡県西方沖地震 7 6強 353 144 2007年3月 能登半島地震 6.9 6強 1,740 686 2007年7月 新潟県中越沖地震 6.8 6強 5,710 1,331 2008年6月 岩手・宮城内陸地震 7.2 6強 146 30 2011年3月 東日本大震災 9 7 278,496 121,809 2011年3月 福岡県東部地震 6.4 6強 984 103 2016年4月 熊本地震 7.3 7 30,957 8,257 出典:気象庁 地震情報 耐震基準の歴史

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