チリの家づくりブログ 〜WELLNESTなマイホーム計画〜

住宅業界のトップランナーと共に、「一生健康で快適でエコ」な家づくりを目指します

WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)で超高気密・高断熱住宅を建てるまでの記録です

【造作キッチン】その②:KOBE STYLE(神戸スタイル)

こんにちは、チリです。
本日は2020年4月2日木曜日です。


今回はキッチンの仕様についての打ち合わせの話です。


前回お示しした通り、我が家では以下のような理由からキッチンをオーダーキッチンにしようと考えています。


理由①:海外製の大容量ビルトイン食洗機を導入したい
第一候補は「BOSCH(ボッシュ)」です。ガゲナウもそうですが、ボッシュのいいところは商品ラインナップがシンプルでわかりやすいということです。ミーレでも良いのですが、ミーレの食洗機は商品の型がありすぎて、どれを選べば良いのかがわからないというのが正直なところです。
ちなみに、「BOSCH(ボッシュ)」「Gaggenau(ガゲナウ)」と名のつく家電商品は、BSH Home Appliances名義であり、この会社はヨーロッパ最大の家電製品メーカーです。売上高は約1.5兆円で超特大企業です。
ガゲナウは超高級のハイエンド家電製品としてのブランド。ボッシュは比較的アッパーミドル向けの家電製品ブランドとして位置付けられており、食洗機は同じ工場で製造販売されており、製品の品質としてはそんなに変わらないにも関わらず、ガゲナウの方が60cmタイプで15万円ほど高価です。使い勝手などに多少の差はあるようですが、値段にここまで差があるのであれば、ボッシュでいいかな、と思ってしまいます⬇️


理由②:デルタ社のタッチ水栓か、コーラー社のタッチレス水栓を採用したい
「DELTA(デルタ)」社製のタッチ水栓⬇️
デルタ社は世界で初めてシングルレバー水栓を開発し、現在では世界65か国で発売されている生産・販売規模世界NO.1の水栓メーカーです。タッチ水栓はどこを触れても反応する世界初の水栓だそうで、導入したい水栓候補ナンバーワンです。

「KOHLER(コーラー)」社製のタッチレス水栓⬇️
オシャレなデザインの水栓からキッチン・洗面シンクに始まりトイレやバスルームまで提案することが出来る水まわりの総合メーカーとして世界中で愛されています。導入できるならコーラー社のタッチレスでもいいなと思っています。

理由③:ミーレのラジエントヒーターを設置したい
我が家のキッチンにはラジエントヒーターを導入したいと考えていますが、標準仕様であるMFG社製の「スーパーラジエントヒーター」ではなく、「Miele(ミーレ)」の電気クッカー(=ラジエントヒーター)を採用したいと考えています⬇️
ちなみにミーレは「常により良いものを(Immer besser)」を標語として、 100年も続いてきた老舗家電メーカーです。オール電化にする人は(予算に余裕があれば)、ぜひミーレのラジエントヒーター導入を考えてみてください!!

理由④:シンク下にアムウェイのビルドイン浄水器を設置したい
言わずと知れた「Amway(アムウェイ)」の浄水器e-spring浄水器Ⅱのビルトインタイプ。NSF認証を満たした浄水器であり、その浄水性能は折り紙つきです⬇️
これを我が家のキッチンには絶対に導入したいと考えています。また、ビルトイン後にメイン水栓とは別の水栓を後付けで取り付けたいと考えているので、オーダーキッチンでないと対応は難しいのかな、と思っています。


以上が我が家のキッチンをオーダーメイドにしたい理由です。
しかし、これら全部できたとして、一体いくらかかるんだろうか??


・・・ということで、その答えを出すために、早速キッチンメーカーと打ち合わせをしてみることにしました。
まだ設計打ち合わせも終わっていないのに、キッチンの打ち合わせって時期尚早なのでは?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、何事も思い立ったが吉日ですし、我々は3つのキッチンメーカーと打ち合わせをする予定ですので、早すぎるということはないのです!


ちなみに、我が家のオーダーキッチンの依頼先候補は、


①神戸スタイル
②MODELLO
③oguma


の3つです。


ところで、私はキッチンは妻のためにオーダーにすると心に決めているので、妻の意見が最優先です。
ただ、妻も私も③のogumaさんが作ったウェルネストホームのモデルハウスのキッチンや、ウェルネストホームの施主さんがogumaさんにオーダーされたキッチンを見て「こんなキッチンにしたい」と考えていましたから、(おそらく)妻も私も結局は③のogumaさんに流れるのではないかな、と(勝手に)予測しております。
しかしながら、どこで決まったとしてもそれが妻の希望なら従いますし、私が後悔したりすることは絶対にありません。


今回は①の神戸スタイルさんで今週月曜日(3月30日)に打ち合わせした時のことを書いていきましょう。


神戸スタイルさんのショールームは、六甲アイランドにある神戸ファッションマート10Fにあります⬇️

担当してくれたのはKさんという若い女性スタッフ。
丁寧にこちらの要望を聞いてくださり、1時間半ほどでだいたいの話がまとまりました。
Kさんと話をしていく中で決まったことは以下のようなことです。


1. 天板はステンレス(バイブレーション仕上げ)、シンクは深型
まず今回ショールームに展示してあったⅡ型キッチンをヒントに、ワークトップをステンレスにすることにしました⬇️(上:前面キッチンカウンター、下:背面キッチンカウンター)
前面キッチンカウンターの横の長さは1m90cm、奥行きは90cm、高さは88cm
背面キッチンカウンターの横の長さは収納も含めて2m60cm、奥行きは80cm、高さは88cmにとりあえず設定してもらいました。
シンクの深さはすいません、何センチかは忘れてしまいました。

2. キッチン扉は取っ手なしの突き板
私は前回記事でもお示ししたように、個人的には天然無垢材を使って、天板は綺麗なステンレス天板にすることを考えていましたが、オーダーキッチンは妻に任せるつもりだったので、神戸スタイルさんでは無垢材にできるのかどうかわからず(なぜ妻はKさんに聞かなかったんだろう?)、結局上の画像のような取っ手なしの突き板をとりあえず選びました。でも、私としては突き板にするのなら框扉にして、ヨーロピアンテイストなオシャレな感じが良いのではないかと考えていましたが、どうせ妻に却下されるだろうと思って横槍は入れず、子供の面倒を見ながら妻とKさんとのやり取りを静観することにしました。
3. ボッシュの食洗機、ミーレの電子クッカー
食洗機はボッシュの60cmタイプ、コンロ・クッキングヒーターはミーレのラジエントヒーター(4つ配置されているもの)にしました(これで何と50万円超え!!)。もちろんグリルレスです!

4. デルタ社のタッチ水栓
メインの水栓はデルタ社の「Esque Touch(エスク・タッチ)」、アークティックステンレスのものを選びました⬇️

他にはレンジフードを選べたり、ビルトインする家電を選べたりもできましたが、レンジフードは富士工業の室内循環型になるだろうし、ビルトイン家電はメンテナンス面で大変そうなのでそれらは今回は見送り、とりあえず以上の仕様での見積もりを出してもらうことにしました。

ちなみに、ビルトインする浄水器用の水栓は後付けにするので、今回の予算には組み込まない形にしました。


さて、これでどのような値段が出てくるのか、今からドキドキしています。


ちなみに風呂も予算が余れば造作しても良いと思っていた私は、神戸スタイルさんのショールームに展示されていた浴室が気に入り、これと全く同じ仕様にするなら費用はいくらかかるのか聞きました⬇️

そしたら、な、な、な、な、なんとなんと!!!!!









・・・・・450万円也!!!


これで450万円は絶対無理!!それならシステムバスの上位モデルにしますわ!!


やはり造作になると、防水加工などにかなり手間がかかり、そのくらいの額してしまうんだとか・・・。


ここで私の夢(企み)はもろくも崩れ去りました。


それでもあの住設メーカーのシステムバスの安っぽい感じはなんとかならないのでしょうか!?
以前リクシルのショールームに興味本位で行った時に上位モデル(SPAGE:スパージュ)も見ましたが、全く魅力を感じなかったんですよね〜。


むしろ、


「これが最上位モデル!?なんてちゃっちい雰囲気なんだ!こんなの選ぶやついるんかい!?」


と感じてしまったんですよね。


こんなこと言うと日頃どんだけすごい風呂に入ってんだと思われるかもしれませんが、もちろんいたって普通です。
ただ、前の賃貸の一軒家は造作風呂で、ジェットバスまでついていたので、かなり良かったですが。


もっとリーズナブルな価格帯で雰囲気ある浴室を作ってもらえるところはないのかしら??


少しキッチンから話が逸れてしまいましたが、神戸スタイルでの打ち合わせの話でした。


ウェルネストホームの施主さんも私たち以外に2人すでに神戸スタイルでオーダーされた方がいるそうで、そのお仲間さんがどのくらいの費用をかけていらっしゃるのか、すごく気になりました。