【造作キッチン】その③:モデーロ(MODELLO)
こんにちは、チリです。
本日は2020年4月10日の金曜日です。
コロナパンデミック不要不急の場合以外の外出は控えるようにと要請されていますが、先日2度目のキッチン打ち合わせに行って参りました。
我が家はキッチンをフルオーダーで作りたいと考えていて、以下の3つで検討しています。
① KOBE STYLE(神戸スタイル)
② MODELLO(モデーロ)
③oguma
https://www.oguma-co.jp
で、私の個人的な好みとしては、③のogumaさんが作られた造作キッチン⬇️
このような無垢+ステンレスの飽きの来ない組み合わせに、私はとても美しさを感じてしまいます。結局無垢の家で育ったので、無垢のものが好きなんでしょうね〜(水回りは無垢じゃなくても良いと思っていますが)。
妻もogumaさんが造作されたウェルネストホームのモデルハウスのオープンキッチンには魅力を感じてはいたようですが、最近になって「床が無垢なんだから無垢のキッチンではなくて、人造大理石のキッチンでもいいかな、って気がする。ステンレスの無機質感もちょっとオシャレさに欠けるし・・・」と言い出しており、人大のキッチン天板に傾いているようです。
ただし、”人大”には「人工大理石」と「人造大理石」がありますが、妻が言っているのは「人造大理石」の方。
これは、天然大理石を粉砕してセメントや樹脂で固めた半人工素材のことで、大理石成分が含まれていない「人工大理石」とは異なります。やはり大理石成分が含まれている分人造大理石の方が見た目に高級感があり、オシャレです(その分値は張るようですが)。
イメージとしては以下のような感じでしょうか?
ただ、高級感とオシャレさを求めるのであれば、クオーツストーン天板も考えても良いと思いますが、妻は以前から「シンクと天板の間はシームレス(=継ぎ目がない状態)にしたい」と言っており、クオーツストーンではそれは難しいようなので、却下となりました。
さて、今回お邪魔したのはMODELLO(モデーロ)という1994年設立のオーダーキッチンメーカー。ショールームは大阪吹田(江坂)にあり、赴くと代表の中村さんという方がわざわざショールームの前で待っていてくれて、我々を出迎えてくれました。
ショールーム内に入ると、広くはないですが、店内には小さいものも含めて計4つのキッチンが展示されており、どれもオシャレ!!
みてください、このシンプルモダンなキッチンを!⬇️
実はコレ、背後の扉とキッチンカウンター奥の扉を開けると・・・、ジャン!!⬇️
このように、モデーロさんでは、大きな引き戸になっているクローゼットの中にカップボードなどを収納できる形になっており、普段はキッチンをまるでインテリアの一部のように魅せることができるキッチンをウリにしていらっしゃいます。
ぜ、・・・ぜひウチにも採用したい!!!
無垢+ステンレスが好きなんちゃうんかいっ!というツッコミが飛んできそうですが、いや、でもこれ反則じゃないですか!?オシャレすぎませんか!?
こんなん見せられて、いいなあって思わない人いるんですか!?
しかも、私はデザイン的にはこういうシンプルなモノトーンのデザインがもともと好きですし・・・⬇️
もちろんこれもモデーロさんの作品です。
いいね!いいね!!いいですよね!!
浮気性ですいません。
このクローゼットキッチンを間近でみた時のインパクトが強すぎて、その後中村さん(代表)に色々話しをしてもらいましたが、ほとんど上の空でした。
中村さん、すいません・・・。
覚えていることとして、とにかく棚とか引き出しとかもこだわって作り込んでいて、普通の住設メーカーのキッチンだと2〜3年もすれば金具の不具合とかも生じてくるけど、モデーロさんではそれが10年はもつように作られている工夫がされているんだとか。だから10年保証でやらせてもらっている、と。
あとはクローゼットキッチンを含めて「見せない収納」にこだわりがあり、いかにキッチンをインテリアとしても活かせるかをテーマにしているんだとのこと。
以上、質やデザイン性は保証する分、一般的なキッチンメーカーよりも費用は高くなるんだとか。
ただ、一つ大きな問題はハウスメーカーや工務店に卸ろしたりはしていなくて、あくまでも個人契約(施主支給)という形になるんだとか。
キッチンの施主支給はウェルネストホームでは受け付けていない、と以前に営業担当者の方もおっしゃっていたので、この辺りがどうなるのか・・・。また確かめないと、ですね。
キッチン天板は前回の神戸スタイルさんでの打ち合わせの時にはステンレス天板(バイブレーション仕上げ)を選択しましたが、今回は人造大理石を選びました(妻の希望)。人造大理石なのでシンクと天板はシームレス。ステンレスと同様に、とても使いやすく、メンテナンスしやすくなりそうです。
キッチンカウンターのサイズや高さは前回と同様にしてもらい、水栓はデルタ社のタッチ水栓、クッカーはミーレのラジエントヒーター、食洗機はボッシュの60cm、レンジフードは富士工業のものを採用することにしました。
これでクローゼットキッチンにした場合にいくらになるのか、とりあえず見積もりを出してもらうことにしました。
まだ前回の神戸スタイルの見積もりも出ていないようなので、それぞれ総額いくらになるのか、今からドキドキしています。
ただ、帰宅してから妻に、
「モデーロめちゃくちゃ良かったよな、オシャレで!あの中身は見せないのにインテリアとして魅せるキッチンってすごくない!?」
とモデーロが気に入ったよアピールしたところ、妻曰く、
「毎回クローゼット閉めんのめんどい。必要ないわ」。
オオオイ〜!!元も子もないこと言うなよ!!
と、いうことで妻的にはピンとこなかったようで。
残念ながら、モデーロさんはボツになるかもですね・・・。
中村さん(代表)、あんだけ熱く語ってくれていたのに、本当にすいません!!
でも、中村さん(代表)熱い人であることはわかったけど、途中かなり的外れなこと言ったりして、他の従業員からウザがられていたような・・・。気のせい??まあいいか。
とりあえず、次のogumaさんに期待したい!!と思いつつも、ogumaさんってショールームを持っていないんですよね。
しかも緊急事態宣言発令されちゃってるし、そもそも打ち合わせできるのか??
その前に来週ついに設計打ち合わせの(おそらく)最終。
楽しみすぎて今からウキウキ・ワクワクしてしまっています。
それでは、これにて今日は終わり。
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