チリの家づくりブログ 〜WELLNESTなマイホーム計画〜

住宅業界のトップランナーと共に、「一生健康で快適でエコ」な家づくりを目指します

WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)で超高気密・高断熱住宅を建てるまでの記録です

【設備仕様打ち合わせ】良いんです、トイレは狭くても!!

こんにちは、チリです。

本日は2020年9月20日の日曜日です。


さて、今回は設備仕様打ち合わせのうち、「トイレの仕様」について書いてみたいと思います。実はトイレの仕様は未だに悩んでいる部分が多々あり、まだ完全には決まっていません。しかし、とりあえず決まった仕様に関して以下でまとめておきたいと思います。

我が家のトイレ=TOTOのトイレ

トイレをTOTOにした理由

我が家は1階と2階に1つずつトイレを設置することにしましたが、いずれもTOTOのトイレを選びました。ここではその理由について軽く書いていきたいと思います。

・理由1:標準仕様がTOTO製品だったから

これは非常にわかりやすい理由かと思います(笑)


ウェルネストホーム近畿エリアでは、標準仕様として1階と2階にそれぞれ1つずつトイレが付いてきます。


1階トイレの標準仕様品は、「GG-J1」というビルダー向けのウォシュレット一体型便器⬇️

2階トイレの標準仕様品は、「CS340」というこれまたビルダー向けの組み合わせタイプの便器⬇️

ちなみに後述しますが、我が家は1階はタンクレストイレのネオレストシリーズ、2階は標準仕様のうちロータンクトイレであるGG-J1を選択しました。

・理由2:陶器便座で安心のクオリティ・ブランド力=安心感

TOTOは日本のトイレ市場で60%シェアを持っています。2位はLIXIL(INAX)で30%です。日本人であれば誰もがTOTO製品を毎日のように利用していますよね。逆に公共の場において、TOTOやLIXIL製品以外のトイレを見かけることはほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
「ウォシュレット」といえば「TOTO」、「TOTO」といえば「ウォシュレット」というイメージが(私を含めた)日本人の頭の中には刷り込まれていることでしょう。


それほどまでにTOTOの陶器トイレ便座は国内では普及しており、過去何十年にもわたって我々日本人慣れ親しまれ、愛されてきたトイレメーカーであると言えるのです。
トイレ便座が陶器である利点については以下の記事を参考にしてください⬇️

ちなみに、パナソニックは、トイレ市場でいうと第3位ですが、パナソニックのトイレは「陶器」ではなく、「有機ガラス」です。この新たな材質で勝負をかけて市場に独自のトイレ(アラウーノ)を投入したパナソニックは、タンクレストイレシェアを伸ばしており、大健闘していると言えると思います⬇️

上記記事を読めば、パナソニックも品質が良くてなおかつ安いものを作っている、ということはわかります。しかしながら、私はトイレに関しては、「パナソニック」か「TOTO」かどちらかを選べと言われれば、やはり「TOTO」を選ぶと思います。それがLIXILでも同じことです。やはり「TOTO」を選んでおけば間違いはないだろう、というブランド感というか、安心感はユーザーにとってはとても大きいものだと思います。

・理由3:災害時でも使用できる=安心・安全なトイレ

TOTOのトイレ便座は断水時や停電時でも使える仕様になっており、そのような点でも安心・安全な製品であると思います⬇️

採用できなかった最上位モデル

実は私はトイレに関してはすでに大きく後悔していることがあります。それは、「1階トイレが狭い」ということです。


当初の間取りでは1階も2階も洗面台をトイレ内に設置していたのですが、その洗面台を独立させて設置することにしたために、トイレ自体の広さが1畳(0.5坪)しかなくなってしまいました。しかも、実は我が家の1階トイレは階段下の空間を利用した配置になっており、より一層空間的には狭さを感じやすい形になっています。


以前にも書きましたが、私は我が家のトイレには「ネオレストNX」という現行モデルのうち最上位モデルのものを導入できたらいいな、と考えていました⬇️

しかしながら、TOTOの最上位モデルである「ネオレストNX」は、実はそのサイズも最上級で特大となっており、1畳サイズのトイレに置くと空間的に圧迫感があり、置けないことはないのですが、無理に置くとかなり不恰好な形になってしまいますし、空間自体がとても窮屈になってしまいます(とTOTOショールームのお姉さんに言われました)。


結局「ネオレストNX」は、やはり以下のような広い空間でこそ映える便座だということなのでしょうか??(画像はメーカーHPより)⬇️

流石にここまで広いトイレ空間は一般的な住環境としては当然全く必要ないとしても、1畳という比較的狭いトイレ空間にはネオレストNXはふさわしくない、ということが今回はっきりとわかりました。特に我が家のような階段下トイレには絶対に置かない方が良いと思います。


正直なところ、1階トイレは最低でも1.25畳、できれば1.5畳は欲しかった。そして、ネオレストNXが置ければ良かったな、と密かに後悔しています。

ぶっちゃけ間取りを決めている時には、あまりトイレの広さを気にしていなかったのです。

たかがトイレ、されどトイレ。


まあ、用がたせればそれで良い、と諦めるしかないのでしょうけれども・・・。

我が家のトイレの仕様

・1階トイレ

1階トイレの便座はTOTOのタンクレストイレのうち、妻の好みもあって、丸みが可愛いネオレストRH1を選びました⬇️

ちなみにRHタイプの上位モデル(RH2W)は、瞬間暖房便座や室内暖房がオプションとしてありましたが、高気密高断熱を謳う家のトイレには必要ないものだと判断し、グレードを落としてRH1を選びました。


そして、1階トイレの全体的な雰囲気は以下のような感じにしたいと思っています(画像はPinterestより)⬇️

エコカラット+間接照明+大理石調の床材。
この組み合わせに勝るものってそうそうないような気がします。この仕様を採用するだけでトイレのおしゃれさがぐっと増しますよね。
また、手洗い器は我が家の1階トイレにはサンワカンパニーの以下の製品を採用することにしました⬇️

そして、アクセサリーはICさんに勧められてKAWAJUNのものを選択しました。
まずはペーパーホルダー。スマホなどを置いておける台が付いているタイプのものを選びました⬇️

あとタオルかけ。シンプルなものを選びました⬇️

・2階トイレ

我が家の2階トイレは上述の通り、標準仕様のロータンクウォシュレット付き便座「GG-J1」を採用しました⬇️

空間的には以下のようなシンプルながらもおしゃれなものにしたいと思っています(Pinterestより)⬇️

ただ、おしゃれな空間にはしたいと思っていますが、2階トイレには1階トイレのようにエコカラット+間接照明まではしなくても良いかなと思っています。


以上、我が家のトイレ仕様について長々と語ってきましたが、いかがでしたでしょうか??何か参考になるものはあったでしょうか??





ちなみに、主寝室にもトイレや洗面台を設置しても良いかな、と思っていましたが、妻の猛烈な反対に遭い、あえなく諦めました。
ところで、私の中では主寝室を欧米の一般住宅やホテルライクなマスターベッドルーム仕様にする構想を以前より練っていました(いずれ記事にします)が、妻に大反対されており、上記の通りトイレや洗面台設置は妻の大反対を押しきれる自信がなく、きっぱりと諦めました。


しかしながら、シャワーブース設置に関しては諦めきれておらず、こだわりたいポイントでもあるので、つけられたらいいな、と思っています。




主寝室のシャワーブースに関しては、またマスターベッドルームに関してこだわったポイントとしてまとめていければと思っています。