チリの家づくりブログ 〜WELLNESTなマイホーム計画〜

住宅業界のトップランナーと共に、「一生健康で快適でエコ」な家づくりを目指します

WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)で超高気密・高断熱住宅を建てるまでの記録です

【設計打ち合わせ】その②:ゾーニング提案

こんにちは、チリです。
本日は3月29日日曜日です。


後の話を整理しやすくするために、再度我が家がウェルネストホームで本契約するまでの流れを以下に示しておきます。


1. 構造見学会参加
2. モデルハウス宿泊体験(計3ヶ所宿泊済み、前回記事参照)
3. プランニング相談(LCC審査)
4. アドバイザリー契約(=仮契約、業務依頼契約:100万円)
5. 土地探し・土地契約 → 敷地調査、微動探索、シャドーチェック
6. 設計ヒアリングシート記入・送付(提出)
7. 設計士と打ち合わせ(ゾーニング)、概算プラン見積もり

8. 設計プレゼン・打ち合わせ(数回)→ 間取り決定
9. 設備仕様打ち合わせ(数回)→ 仕様決定、プラン内容確定、本見積もり
10. 本契約


現在我が家は8番目の設計打ち合わせ3回目が終了したところです。おそらく次回で間取りが決まり、その次から仕様打ち合わせに入っていく予定です。


さて、前回は6番目の「設計ヒアリングシート記入・送付」について書きました。
今回は7番目の設計士と打ち合わせに入ったところから書いていきたいと思います。回想になりますので、正確性に欠くことあらかじめご了承下さい。


初回の設計士さんとの打ち合わせは、営業担当者と設計士さんに我が家まで来訪していただきました。
打ち合わせ内容としては、「ゾーニング提案」と言って、間取りを用途(機能)別に分類して、どこに何を配置するかということをヒアリングシートを元に設計士さんから提案していただく、ということでした。


間取りづくりは全体から細部へ、がルールなので、細部を決めていく前にまず大まかな間取り設定を把握しておきたい、ということなのでしょう。


また、「ゾーニング」というと、建物・庭・駐車場・門・玄関へのアプローチなどを敷地に対してどのように配置するかを決めていく作業が一般的です。
ですから、一般的には道路づけや方位、周囲の環境をよく考えてプランニングしていきます。玄関やLDKなど主要な部屋をどこにつくるかも頭に入れて計画していくのがゾーニングという段階です。


ただ、前回記事でも申し上げた通り、我々はヒアリングシートを中途半端なまま提出してしまい、設計士さんと打ち合わせするときにもまだ夫婦の間でどのような間取りがいいとか、あまり話をすり合わせられておらず、漠然としたアバウトな感じのまま話をせざるを得ませんでした。
しかし、設計士さんとの初回の打ち合わせでもあり、間取りはこれから決めていけば良い、くらいの気持ちで臨みました(迷惑な顧客・・・)。
なのでどちらかというと、ゾーニングをきっちり決めていくという感じではなく、一から設計ヒアリングしてもらう、という感じの打ち合わせでした。


そしてこの打ち合わせの後で、我々夫婦はやっと間取りの話をお互い真剣にするようになり、設計士さんに向けて具体的な要望をするようになりました。


特に妻の要望として、キッチンからLDの様子がわかり、かつ一階のLDKから二階にいる人の存在がわかる開放的な間取りを希望していました。
さらに、妻の提案でLDに接する形で広めの和室と広めのスタディルームを配置することを要望しました(以下参考画像)。



他にも諸々のことを含めて、設計ヒアリングの後に、我々が設計士さんに要望した内容は概ね以下の通りです。


1. 階段について
・リビング階段。
・階段はコの字より真っ直ぐの方が良い
2. LDKについて
・一階に広めのリビング吹き抜けが欲しい
・できる限り広く、できれば25畳程度欲しい
・LDに接する和室10畳くらい欲しい。
・上記和室とは別に、ダイニングかキッチンに接する形で間取りを仕切れる広いライブラリー兼スタディスペース(6〜8畳)欲しい。
・本棚は上記ライブラリースペースに設置
・キッチンで作業しながらLDKを見渡せる形にしたい。となると、対面式のオープンキッチンが理想?
・勝手口は不要、そのかわり玄関土間からキッチンへ向かう動線が欲しい
3. 主寝室について
・子供たちが一人部屋が必要になるまで一緒に寝るので、できるだけ広く(10畳以上)
・クローゼットはWICか、広いクローゼット
・シアタールーム兼寝室にしたい
4. 客間について
・和室の客間で6〜8畳ほど
・玄関から土間でつなげる形に。客はLDKにつながる廊下に上がるのでなく、直接客間につながる土間で靴を脱いでもらう形にしたい。
・客間の収納(押し入れ)はできるだけ広く(布団などしまえるスペース)
5. 風呂、洗面所、脱衣所
・風呂場につながる脱衣所は必須
洗面所は広く(ランドリースペースも取ることを考えれば6〜8畳くらい?)
・洗面台水栓は2つ(2ボール)
・風呂は広過ぎず、狭すぎず(1.25坪あれば十分)
・洗面所へのアプローチは廊下を隔てず、できればLDKに接する形が良い
・洗濯機は洗面所or脱衣所に設置できるのが良い。できれば乾燥機も。
6. ランドリースペース
・現在LDKで洗濯物の作業をすることが多いので、LDKのどこかに作業スペースがあればgood。裁縫やアイロンなどもLDKにスペースを。
・妻専用スペースをLDKではなく、ライブラリー兼スタディルームに設けても良い?
・しかし、部屋干しをするなら、基本は洗面所?ならば洗面所は広くすべき?
・外干ししたいときはサンルームなど必要か?
・サンルームを作るなら後付けの方が良い?
7. 子供部屋について
・狭くて良い。快適すぎない広さで。
・最大でも6畳まで。4.5〜5畳で十分か?
・最初から4人分隔てて作っておくべき?しばらくはほとんど使わない部屋になり、もったいない?
8. 着替え室(ファミリークローゼット)
・広い着替え室があれば便利?(乾いた洗濯物を直接しまっておける。朝自分の部屋で着替える必要ない)
・作るなら洗面所かLDKから直接アプローチできる空間にしたい


以上、設計士さんに要望した内容でした。


今後間取りを決めていく予定の人の参考になればと思います。