チリの家づくりブログ 〜WELLNESTなマイホーム計画〜

住宅業界のトップランナーと共に、「一生健康で快適でエコ」な家づくりを目指します

WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)で超高気密・高断熱住宅を建てるまでの記録です

【設備仕様打ち合わせ】照明はデザイン命!?

こんにちは、チリです。

本日は2020年8月11日火曜日です。


夏休み2日目、大阪南港のATCで大塚家具で大きな家具(ソファーやベッド)と、オシャレな海外製水栓(DELTAやKOHLER)を愛でに行こうと思っていました。


しかし、第4児が昨日夕〜夜間にかけて風を引いたのか咳をし始め、朝には治ってはいたのですが遠出はしないことに。結局我が家から車で10分ほどで行けるEXPOCITYに家具と照明を見に行きました。


ちなみに今日は、前回の記事では書き切れなかった設備仕様打ち合わせの2回目の内容のうち、「照明計画」について書いていきたいと思います。


と、その前に、前回水回りの仕様で書くのを忘れていた「物干し」について付け足しておこうと思います。


私が見た中では、施主ブロガーや施主YouTuber、住宅系YouTuberの中に、「オススメする設備」としてパナソニック社製の「ホシ姫サマ」を水回り(特に洗面脱衣所)に設置することを勧めている方が多くおられました(画像はメーカーHPより)⬇️

しかしながらこのホシ姫サマ、我々ズボラな夫婦から見たら、「上げたり下げたりして使い勝手が悪そう!!結局片付けるのがめんどくさくて出しっぱなしにしそう」というのが第一印象で、正直「ホスクリーン」や作り付けの物干しの方がよほど使い勝手が良いと考えました。

・川口技研のホスクリーン(画像はメーカーHPより)⬇️

・作り付けの物干し(画像はPinterestより)⬇️

いかがでしょうか??

まあ、これは個人の好みが分かれるところではあると思いますが、我々夫婦は物干しは「すぐに干せるように、常にそこにある」という方が良いな、と考えています。


なので我が家には洗面所に造作物干しを、リビングに隣接する和室にホスクリーンを取り付ける予定です。


我が家の照明計画(空想)

さて、この打ち合わせでICのTさんと話し合った我が家の照明計画について見ていきたいと思います。


ところで、調べればわかることですが、本当に照明は奥深いです。


どこにどのような照明を選んでやれば良いのか、なんて私には全くわかりません(センスもありませんし・・・)。ぶっちゃけ私自身この照明に関しては全くの勉強不足で、つい最近(2〜3ヶ月ほど前)まで、照明器具の種類すらどういうものがあるのかきちんと理解していませんでした。


ここで、私のように(!?)照明について疎い人は、照明器具の種類については以下で確認しておいてください⬇️


照明について疎い私ですが、そんな私にも生意気ながら「これはできればマイホームに採用したい!!」という照明がいくつかありますので、ここでご紹介させていただきましょう。


1.PH5ペンダントライト

ルイス・ポールセン社を代表する作品。「近代照明の父」とも言われるポール・ヘニングセンによって1958年にデザインされた不朽の名作。これはダイニング空間を照らすものとして我が家に絶対に採用したい製品です(画像はH.L.D online shopのHPより)⬇️

2.グローボールライト

こちらはフロス社を代表するライト。1998年、英国ロンドン生まれのデザイナー、ジャスパー・モリソンによってデザインされたシンプルなフォルムながらも存在感と安定感を感じさせる照明で、これがあるだけで空間が一段階上質なものになる気がします。これは我が家はぜひ寝室に採用したいと思っています⬇️

3.アルコフロアライト

これまたフロス社を代表する名作の一つ。1962年にアッキレ・カスティリオーニとピエール・ジャコモの共同製作によって生まれた照明です。現在でも圧倒的な人気を誇るアルコは、PH5やグローボールライトと並んで近代照明の傑作と言われています(画像はCASSINA online shopのHPより)⬇️

ちなみにこのアルコライトは、60kgもの大理石で出来た荘厳なベース部分から大きなアーチを描くようにアームが伸びていて、そのアーチからこの名前がつけられたそうです。この存在感、このライトが一つあるだけで、その部屋がモダンな感じになると思いませんか??我が家では予算に余裕があれば、リビングに採用してみたいと思っています。

4.レクリント

デンマークの著名な建築家P.V.イエンセン・クリントが、20世紀初頭に紙を規則的に折り上げて作る、手づくりのランプシェードを生み出しました。このシェードは、美しいデザインだけではなく、機能的にも優れたあかりの名品として世に知られ、1940年代にレ・クリント社が創立されて以来、今でも世界中で使用されています。我が家にも

寝室やリビングに採用しても良いかなと思っています⬇️

5.AKARI

日本人デザイナーイサム・ノグチによってデザインされた和風照明。我が家にはぜひ客間に採用したいと思っています⬇️


以上、私がぜひとも我が家に採用したい(と勝手に思っている)照明でした!!

いかがだったでしょうか??

このような照明は見ているだけでオシャレで、とても楽しいですよね!!


実はこれらは全ていわゆる「デザイナー照明」と言われるもので、照明を開発したデザイナーがいて、オリジナル製品になるとかなり値が張ってしまいます。ただし、これらのデザインを模倣したいわゆる「パチモン」は世の中にかなり出回っていて、ぶっちゃけ見た目にはほとんどオリジナル製品と変わりがないものばかりです。しかも値段は下手をすると1/10以下!!


それで空間がオシャレになるなら、別に「パチモン」でもええやん。と思われる方も多くいらっしゃると思います(私の妻にもそう言われると思います)。


しかし、私はこのようなオリジナル製品を世に送り出したデザイナーに敬意を表するために、そして自分はそのオリジナル製品を使っているという優越感に浸るために、できれば高くついたとしても、やはりオリジナル製品を購入したい!!


絶対に妻に反対されると思いますが・・・。


ちなみに今日EXPOCITYのACTUSに行ってきましたが、私が欲しいと思っている製品のほとんどはそこで取り寄せてもらえることがわかりました。


余裕があれば、取り寄せてもらいましょうか!(無理だろうけど・・・)


我が家の照明計画(現実)

さて、私の戯言(!?)は置いておいて、現実に戻りましょう(笑)


我が家の照明計画の具体的な話になります。


基本的には通路になるところ(普段長居しないところ:玄関ホール、シューズクローゼットなど)はセンサー付きのダウンライトになります。

あと、センサー付きのライトは、廊下の足元灯や階段手すりの照明につけようと考えています。階段手すりの照明は、オーデリック社の「光る手すり」というLED照明です⬇️

ちなみにこのオーデリックの階段手すりのセンサーライトは、住宅系かつビジネス系YouTuberである、「ヒトデせいや」さんの動画を観て知りました。ヒトデせいやさん、有益な情報をありがとうございました!!⬇️


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あとは必要な照明をどこにどのように配置するか、間接照明をどこにつけるか(リビングと寝室??)、照明のコンセントやスイッチの配置などなど・・・。

打ち合わせ内容は照明計画のことだけでもかなり多岐に渡りました。


ICのTさんが、次回の打ち合わせ時に照明計画について、詳細に考えたプランを提示してくださる、ということだったので、少し安心しました。


照明器具は施主支給した方が良い!?

ところで、皆さんは照明器具はどうしていらっしゃるんでしょう??

もう少し念入りに調べてみる必要があるかとは思いますが、注文住宅を建てている方の中には、照明器具を自分で購入し、施主支給という形にしていらっしゃる方が多くいらっしゃるようです。できるなら、我が家もそうしたいと思います。照明を選ぶのも楽しそうだし。


そうしなければ、照明器具も全てICと施工業者の方で決めて購入してつけてくれる、という形になるのでしょうか??


でもそれだとつけてもらった後に自分のイメージと違っていたら後悔しそう・・・。


まあ照明くらい、失敗したらまた買い直せばいいのかもしれませんが。


今日も長くなったのでこの辺で。

次回は設計仕様打ち合わせ3回目のことを書いていきたいと思います。