チリの家づくりブログ 〜WELLNESTなマイホーム計画〜

住宅業界のトップランナーと共に、「一生健康で快適でエコ」な家づくりを目指します

WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)で超高気密・高断熱住宅を建てるまでの記録です

【設計打ち合わせ】その⑥:まだ決まらない間取り

こんにちは、チリです。

本日は2020年6月4日木曜日です。


約一ヶ月ぶりの更新です。


またこんなに間が空いてしましたが、意外にもブログの訪問者数はそれほど減っておらず、過去記事を読んでくれている方がいらっしゃるのだということがわかって嬉しく思っています。読んでいただいている方にはこの場を借りて感謝いたします。


読んでいただいている方の多くは、おそらく新築を考えて情報を集めていらっしゃるのでしょうから、少しでもそんな方々の役に立てればと考えています。


本業の方がかなり忙しく、今後もこのように不定期になってしまうと思いますが、よろしくお願いします。




さて、断熱材のことについて自分なりに調べて書いていこうと考えていましたが、なかなか文献を読む時間もなく、勉強もはかどらずにまとめきれておりませんので、その記事はまた後日時間のあるときにアップしたいと思います。


今回は、私がマイホームを建てようとしているウェルネストホームとの打ち合わせがかなり進行してまいりましたので、その打ち合わせ内容について書いていきたいと思います。


これまでの経緯がわかりやすいように、再度我が家がウェルネストホームで本契約するまでの流れを以下に示しておきます(注:人によって流れは異なります)。


1. 構造見学会参加
2. モデルハウス宿泊体験(計3ヶ所宿泊済み、前回記事参照)
3. プランニング相談(LCC審査)
4. アドバイザリー契約(=仮契約、業務依頼契約:100万円)
5. 土地探し・土地契約 → 敷地調査、微動探索、シャドーチェック
6. 設計ヒアリングシート記入・送付(提出)
7. 設計士と打ち合わせ(ゾーニング)、概算プラン見積もり
8. 設計プレゼン・設計打ち合わせ(数回)→ 間取り決定 (←イマココです!)
9. 設備仕様打ち合わせ(数回)→ 仕様決定、プラン内容確定、本見積もり
10. 本契約


これまでの打ち合わせについては、過去記事参照してください。


・ゾーニング提案(設計士と初顔合わせ)⬇️

・設計プレゼン(初回)⬇️

・設計打ち合わせ:間取り決め⬇️


・設計打ち合わせ:間取り決め(その2)


今回はその後の設計打ち合わせの内容について書いていきたいと思います。


とりあえず今回提案された間取り図の方を載せておきます⬇️

1階部分

2階部分

落書きがあって見づらいところがありますが、あまり気にしないでください(;^^)


ちなみに前回の打ち合わせでは、間取りは以下のような変更点・追加点がありました。


⑴ 風水的に鬼門(?)だった1階トイレを玄関ホールの南側に設置

以前の記事で「風水は気にしない」と言っていましたが、結局鬼門とされている北東に配置していたトイレは、玄関ホールの南側に設置することにしました(;^^)

そして、この配置にしたことにより、玄関ホールがむしろ開放的になり、玄関に入った時の空間的広がりが感じられる間取りになりました。


⑵ トイレとは独立した洗面台を設置
我が家のトイレは、1階玄関ホールと2階廊下の二箇所に設置することにしましたが、トイレの中に小さな洗面台を併設する形で、トイレの外に洗面台を設けない間取りになっていました。しかし、それでは外出から帰ってきてすぐに手洗い・うがいをしたい時や、寝室のある2階いる就寝時や起床時にちょっと手洗いしたり、歯磨きをしたり、顔を洗ったりしたい時などに、用を足すわけでもないのにわざわざトイレに入って一連の動作をしなければなりません。これは不便だろうと思い、以下の画像にあるように、トイレの外側に独立した形の洗面台を設け、トイレに入らなくても手洗いなどができるようにしました(以下画像by pinterest)。

トイレの中に洗面台があると、用を足した後にすぐ手洗いができるので便利ですが、我が家の間取りは玄関ホールから洗面所までが遠いので、やはり玄関ホールや2階廊下に独立した洗面台を設ける必要があると思いました。


⑶ 階段につながる踊り場(スキップフロア)を設けること(以下参考画像by pinterest)

上のようなスキップフロアがリビング南側の窓からリビング階段まで続いている形になります。冬でも日差しの良い日には、このスキップフロアの上で読書したりするのも良いかもしれませんね。上画像のように、収納を設けても良いかもしれません。


⑷ キッチンをⅡ型のペニンシュラ型ではなく、Ⅱ型のアイランド型にすること(以下参考画像by pinterest)

妻の強い要望により、我が家のLDKはキッチン(オープンキッチン)とダイニングとリビングが一直線につながった縦長の間取りを考えています(以下参考画像by pinterest)。

この間取りの最大の長所は、キッチンが開けているため、キッチンで作業をしていてもダイニングとリビングが見渡せる形になっており、家族がLDKのどこにいても一体感を感じやすいという点です。確かに以下の画像のように、このような縦長の間取りだとキッチンからの見晴らしは良いですね(参考画像by pinterest)。

そして、我が家のキッチンはアイランド型にすることで、両側からの動線も作ることにより、誰でもキッチンに侵入しやすい回遊動線を設けることを考えました。もはやキッチンは主婦のものではなく、誰もが使用し調理する時代です(もちろん私もたまに料理します)。

我が家では、家族の誰もがキッチンで作業できるよう、造作でみんなが使いやすいキッチンを作ってみたいと思います。


我が家の間取りは、このような縦長のLDKや、リビング階段+大きな吹き抜け、家族全員が使用できるスタディルーム+ライブラリースペース、大きなファミリークローゼット、など、とても家族との一体感を感じやすくなっており、いつまでも仲の良い家族でいたいという思いが詰まった間取りになっています。


もちろん子供のプライバシーのことも考えて、2階は完全に個室にできるように間取りを設定しています。高気密高断熱住宅にありがちな欠点として、「音が響く」ということがあると思うので、その辺りを解消できるよう防音も考えて2階の部屋は作っていきたいと考えています。


⑸ キッチンパントリーが小さくなった

我が家では、気密断熱性を高めたいということと、実際に必要性が感じられないということから、キッチンの勝手口を設けていません。

なので、家事動線が少しでも楽になるように、玄関土間からできるだけ近いところにキッチンを配置する間取りにしております。そして、玄関土間からキッチンへ入る前にパントリースペースを設けています(以下参考画像by pinterest)

しかしながら、キッチンをペニンシュラ型だったものからアイランド型に変更したため、人が通れるスペースをキッチンの横に設ける必要が出てきてしまい、その結果として玄関土間からアプローチできるキッチン横のパントリースペースが思ったより狭くなってしまいました。

とは言え、トイレの位置を変更して玄関ホールからもパントリーへアプローチできる動線が作れたため、動線的には以前の間取りよりも玄関からアプローチしやすい間取りにはなっているので、かなり使い勝手の良い間取りに仕上がったと思い、満足しています。



今回の設計打ち合わせでは、上記の変更点の確認と、今後の日程調整がメインの内容でした。間取りの新たな追加点・変更点はほとんどなく、強いて挙げれば洗面所から浴室に至る部分に脱衣所を一室設けるかどうか、という話くらいでした。つまり、これでほぼほぼ間取りは完成です。


今後は次回この間取りで企画した設計プレゼン2回目を行い、見積もりに入っていくという流れになるそうです。


私からすればやっとここまで来たか、という感じです。

担当の方も同じ気持ちだったかもしれません(笑)


これまででも間取りで夫婦間で話をすり合わせたりする作業がかなり私にとっては大変だったのですが、見積もりしてもらって請負契約後は仕様打ち合わせに入っていきます。

つまり、内装を決めていくわけですが、より夫婦間でのすり合わせが大変になるんじゃないかと戦々恐々としています。



それでは次回、設計プレゼン2回目が行われた時の内容について書いていきたいと思います。乞うご期待!!