チリの家づくりブログ 〜WELLNESTなマイホーム計画〜

住宅業界のトップランナーと共に、「一生健康で快適でエコ」な家づくりを目指します

WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)で超高気密・高断熱住宅を建てるまでの記録です

【業者選びのコツ】ポンコツ業者を選ばないために

こんにちは、チリです。

本日は2020年7月1日水曜日です。



さて、最近Youtubeなど視聴していると、かなり多くの方が「建築業者はどうやって選べば良いのか??」ということに関して、様々な視点でまとめていらっしゃるようで、それに対して多くの視聴者から反響があるようです。


そこで今回は私の方でも、工務店・ハウスメーカー選びに困っていらっしゃる方向けに、ウェルネストホームで建てることを決めた私から、建築業者選びに関してアドバイスできることをまとめてみました。


ちなみに私がウェルネストホームを選んだ理由については過去記事に詳細を書いていますので、よろしければその記事を参照していただけたら幸いです⬇️


それでは、私ならどういう基準で建築業者を選ぶのか、早速以下で書いていきたいと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。


ただし、ここで書いていることは、完全に私個人の主観であり、その私の意見や考えを他者に押し付けるつもりは毛頭ありませんので、誤解のなきようお願い申し上げます。あくまでも参考までに。

私ならどういう建築業者を選ぶか?

もちろん私がオススメできるハウスメーカーはウェルネストホーム一択(それ以外は検討したハウスメーカー以外知らないので何も言えない)なわけですが、それでは記事的に面白くもなんともないので、もしウェルネストホームという会社がなかったら、私ならどのようにして、そしてどのような建築業者を選ぶのか、ということについてここで書いてみたいと思います。

住宅展示場には行かない(=大手ハウスメーカーは選ばない)

画像はABCハウジングHPより拝借


もちろん、もう家を建てるハウスメーカーが決まっていて、そのハウスメーカーで契約の話し合い・打ち合わせをする、ということであれば住宅展示場に行く必要があるでしょう。また、比較検討したいハウスメーカーがあり、実際のモデルハウスで営業担当者に話を聞いてみたい、ということであれば行く価値があると思います。


しかし、私は一般の消費者が建築業者を選ぶ場として、全国各地にある住宅展示場は最適な場所だとは全く思っていません。それどころか、後述する理由から、無知な消費者が無目的的に迂闊に住宅展示場へは足を運ぶべきではない、とすら思っています。


これはもちろん私自身住宅展示場に何度も足を運んで色んな営業マンと直接接したからこそ感じていることで、何も住宅展示場という場所がどういう場所なのかすら知らない状態で述べているわけではありません。


無知な消費者が目的なしに住宅展示場に行くべきではない理由としては、以下のようなことが挙げられます。


1.家づくりに関して間違った情報を植え付けられる(洗脳される):

営業担当者は「家づくり」の専門家ではなく、「家を売る」専門家です。彼らは消費者の無知につけこんで自分たちの会社の都合の良いことを洗脳してきます。彼らが話すことの大半はポジショントークなのですが、デキる営業ほど話が上手いので無知な消費者はイチコロで騙されます。特に家の構造(耐震構造)や気密・断熱を含めた省エネ性能などは、よほどしっかりした知識がないと営業のウソに気づくことすらできません。

2.夢見心地にさせられる:

住宅展示場のモデルハウスは外装のみならず、インテリアや照明などの内装も含めて、たいていかなりお金をかけて作り込まれているため、実際にはそんな家が建てられるはずもないのに、「自分たちもこんな家に住みたい」と思ってしまう。その心理を営業は逃さない。その意味においては、ハウスメーカーの営業は「夢を売る」専門家とも言える。

3.比較対象が性能の悪いハウスメーカーばかり:

知っての通り、全国の住宅展示場に出展しているのはほとんどが大手ハウスメーカーやローコスト系のハウスメーカーばかりで、細々と性能の良い家づくりをしている工務店などは存在しません。これでは家の性能などに関してまともな比較ができようはずもありません。もちろん一条工務店やスウェーデンハウスなどのように家の性能を売りにしているハウスメーカーもあるにはあるのですが、彼らは住宅展示場に出展するようなハウスメーカーの中では突出してはいますが、彼らと同等以上に性能が良い住宅を作っている業者は全国にあります。


以上のような理由から、私は無知な消費者は特に住宅展示場に行くべきではないと考えます。


さらに、私ならばしっかり家づくりについて勉強した後でも、住宅展示場に出展しているようなハウスメーカーを選ばないので、住宅展示場に行く必要は全くないと思っています。


そもそも住宅展示場に出展している大手ハウスメーカーよりも質や性能が高く、かつ安く家づくりのできる建築業者(主に工務店)は実際に日本全国にいくつも存在していますし、今の私がウェルネストホーム以外で家を建てるなら、そのような業者を全力で探します。そして地元で良い業者を見つけることができれば、全く住宅展示場に足を運ぶ必要はありません。


では、私ならどのようにしてそのような業者を見つけるのか?

まずは業者を選定するための基準を明確化する

最高のマイホームを建てられる業者を選びたい!と本当に思うならば、まずは自分の中で明確な基準を作っておくことが重要です。もちろんその基準は人それぞれで、価値観の違いにより決めて良いと思います。


ちなみに私にとっての最高のマイホームとは、


「一生快適で健康に暮らせる安心な家」です。


そのような家を建てるために重要な指標となってくる(と私が思っている)ことは以下の通りです⬇️

1. 全棟耐震等級3+全棟許容応力度計算(構造計算)している

耐震等級3が必要なことは、構造塾の佐藤氏や松尾設計室の松尾先生が詳しく解説していらっしゃる動画がありますので、まずはそれを見て勉強されるのが良いと思います⬇️



もちろんどれだけ耐震性を高めたとしても、「どんな地震が来ても絶対に家は壊れない」ということが保証されるわけではありません。しかし、現時点で耐震性においては日本で最高性能である耐震等級3まで高めておけば、耐震等級が1や2の家に比べて格段に「安心できる」ことは間違いありません。


ちなみに、松尾先生も佐藤氏も述べておられますが、耐震性能で建築基準である耐震等級1とは、「大地震が来ても家が壊れない」ということを保証する性能ではなく、「大地震が来たら家は壊れるかもしれないが、人の命は守れる」ということを保証できる性能レベルです。しかしこれでは大地震が来たら、命は助かっても家は無事ではない可能性があるわけですから、今後近い将来大地震の到来が予測されている今の日本においては、とてもではないですが耐震等級1では「安心して暮らせる」とは言い難いでしょう。


また、これは常々自身の動画内で佐藤氏が強調されていることですが、壁量計算や許容応力度計算などの構造計算をした上で耐震等級3をとっている必要があると私も思います。そもそも構造計算もしていないのに「耐震性能は最高ランクです」と言われても信用できませんよね。


そして、その構造計算の中でもより重要なのが「許容応力度計算」です。
「許容応力度計算」とは、簡単に言えば「住宅の構造の中で柱や壁がいかにバランスよく配置されているか」を計算しているのですが、以下の記事でも詳しく書かれているように、実はこの「許容応力度計算」をしなくても壁量計算だけでも「耐震等級3」を取得できるのです。

当たり前の話ですが、同じ壁の量でもバランス良く壁を配置すれば、より強い構造にすることが可能です。これを計算しているのが「許容応力度計算」ということですね。

なので、私の中では「耐震等級3は当たり前で、なおかつ許容応力度計算をしている」ことが、建築業者を選ぶ上で重要なポイントです。

皆さんもぜひ許容応力度計算をしている業者を選んでください。


2. 全棟気密測定実施している

これも業者選定のための非常に重要な指標となります。

特に、最近Youtube界隈でも皆さん仰っている通り、「気密性が担保されているところはだいたい断熱性能も高い家を作っている」と私も思います。

なので、Q値やUA値といった断熱性能で業者を選ぶのではなく、まずはC値、すなわち気密性能の高い家づくりができている業者を選ぶべきだと思います(Q値・UA値・C値がわからないという方はググってください・・・)。


C値が良い家づくりをされている業者さんならば、だいたいQ値やUA値も良い値が出ている、ということですね。


では、どれくらいのC値が良いのか?については、松尾設計室の松尾先生が素晴らしい動画で解説しておられますので、それを参考にしてもらえればと思います⬇️


結論から言えば、やはり「C値は0.5以下が望ましい」ということです。

それより高くなると、室内の換気がきちんとできなる可能性があるため、最低でもC値は1.0を切るようにしたいものです。


そして、気密性能は特殊な機材を用いて測定できますので、全棟気密測定をきっちりしている業者を選ぶべきです。できれば工事中と引き渡し前(建物完成時)の2回気密測定をしている業者であればより良いと思います。

さらに、ウェルネストホームやFPの家のように、モデルハウスなどで気密性能の経年劣化を測定している業者であれば完璧ですね!!


ところで、C値だけではなく、断熱性能を示すUA値やQ値はどのくらいが良いのか?についても、これまた松尾先生が自身の動画で分かりやすく解説していらっしゃるので参考にしてください⬇️


工務店さんからよく受ける質問TOP3


この動画の中で以下のグラフを用いて「断熱性能をどこまで上げれば良いか」について解説されています⬇️

すなわち、松尾先生の動画によれば、30年以上住まうための家を建てようと思うのであれば、HEAT20でいうところのG2レベル(6地域でUA値0.46)が必要、ということですね!


ちなみにウェルネストホームでは平均UA値0.26、C値0.2となっています。参考までに。


3. 夏の日射遮蔽+冬の日射取得(=太陽に素直な設計)を全棟で実施している

これも私の中では住宅業者を選ぶ際に非常に重要な指標になると思っていることです。


例えばウェルネストホームでは、設計プレゼンの際に必ず「シャドーチェック」というものを説明されます。これは一言で言えば、建物に対する「日当たり」をみているわけです。すなわち、太陽の光や熱が建物にどのように影響するか、をみているということですね。


このことはいずれまた詳しいことを別記事にしようとは思っていますが、どういうことか、ここでも少し詳しく説明しましょう。


太陽は東から昇って西に沈む。これは絶対に変わることはない不変の事実ですが、太陽の動向(動き方)は季節によって変化します。
すなわち、夏は太陽高度は高くなり、日照時間も長い。逆に冬は太陽高度は低くなり、日照時間も短くなる。当たり前ですね。


日本では夏至(6月22日頃)に最も太陽高度は高く(80度)、冬至(12月22日頃)に太陽高度は最も低く(30度)なるとされています。


そして、当然のことながらこの太陽の日照時間が長い夏は暑く、逆に日照時間が短い冬は寒くなる。


これは太陽から降り注ぐ熱エネルギーが(熱)放射され、大気が温められるからです。(熱)放射については以前に詳しく書いたので、その記事を参照してください⬇️

これは太陽がある限り、建物の中であろうが外であろうが同じことであり、いずれにせよ太陽の熱エネルギーが直接侵入してくるところは熱放射の影響で暑く(暖かく)なりやすい。
だからこそ、夏は建物内部に入る太陽の光(エネルギー)をできるだけ遮って涼しくし、冬は太陽の光(エネルギー)をふんだんに室内に取り入れて建物を暖かくしてやる必要があるのです。


すなわち、夏は涼しく冬は暖かい家にしたいと考えるならば、夏の日射遮蔽と冬の日射取得が必須ということですね。


この「夏の日射遮蔽と冬の日射取得を考えた設計」のことを狭義の「パッシブ設計」と言い、この記事でも何度も紹介させていただいている松尾先生は、「太陽に素直な設計」と名付けておられます。これは言い得て妙ですよね!!

その松尾先生がパッシブ設計やシャドーチェックについて解説されている動画がありますので、参考になさってください⬇️


プロもこれ見てはじめて理解する冬至、夏至、春分、秋分の3D動画


この「太陽に素直な設計」の最大のメリットは、「快適でエコな住宅になる」ということです。この辺りのこともまた別記事で詳しく取り上げたいと思います。


最後に参考までに、我が家の設計ファーストプレゼン時に行われたシャドーチェックの立体図を以下にお示しします。


1枚目は7月22日(真夏日)における立体図が示されています。左上から午前6時・午前8時・午前10時・正午・午後3時・午後6時のシャドーチェックをしています。軒や庇があることによってうまく日射遮蔽ができていることを示しています⬇️

2枚目は12月22日(冬至)における立体図です。
1枚目の真夏日とは異なり(逆に)、軒や庇があっても陽の光を入れたい時間帯にしっかり南面の窓から日射取得ができていることを示しています⬇️

上で示した2枚の画像のように、大きな南面の窓を配置しておいて、その窓に対して軒や庇をうまい具合に設置することにより、夏は日射遮蔽を効かせて室内を涼しく保ち、冬は日射取得を効かせて室内を暖かくする。これこそが狭義の「パッシブ設計」=「太陽に素直な設計」の極意です。


そして、実はこの「パッシブ設計」=「太陽に素直な設計」が全棟きっちりできている業者は、大手ハウスメーカーではたったの1社もありません!!


あの「家は、性能」を謳っている一条工務店ですら全くできていないわけですから、他は推して知るべし、ですね。


これこそ私が大手ハウスメーカーを選ぶべきでないと感じる最も大きな理由と言っても過言ではありません。


ちなみに、日射取得にまつわる数値として、平均日射取得率ηAC値やηAH値というものも存在しますが、これについても別記事でみていきたいと思います。


4.全館冷暖房計画がエアコン1台で可能

記事が長くなりすぎるので冷暖房計画についての詳細はここでは割愛させていただきます(詳細は別記事に書きます)が、本当に高気密・高断熱住宅であれば、家屋の冷暖房計画はエアコン1台で可能です。


特に、新住協加盟の工務店さんなどでは小屋裏エアコン(冷房)や床下エアコン(暖房)を採用・実践されており、高気密高断熱住宅における全館冷暖房計画をエアコン1台で十分可能な形にされているようです。


ちなみにウェルネストホームでは、超高気密・高断熱の家づくりをしているため、小屋裏エアコンや床下エアコンがなくても、エアコン1台で全館冷暖房できる状態を実現できています。


ところで、皆さんご存知の通り、エアコンは小さなエネルギーでたくさんの熱を集めて放出することのできるヒートポンプという技術が使用されており、エアコンが最も効率的な冷暖房器具であることは、誰も否定のできない事実です⬇️


ちなみに、エアコンの容量選定は、断熱、気密と間取りを考慮しながら、最適な容量選定を設計者が行う必要があるのですが、この容量選定をするために、日本エネパス協会では「エアコンの効率分析」を推奨しています⬇️


しかし、実際にはほとんどの建築業者では、エアコンの容量選定は、設計者が関与せず、家電屋さんに丸投げという形になっており、エアコン1台での全館冷暖房計画を考えている業者は圧倒的に少ないのです。

もちろんこれも大手ハウスメーカーではおそらくたったの1社もないと思われます。


ですから、皆さんもぜひ自身の家を建てられる会社が、冷暖房計画を設計の際にどのように考えているかをチェックしてみてください。


5.できるだけ自然素材かどうか

できるだけ家の躯体や内装に無垢材や漆喰や珪藻土などの自然素材が使用されているかどうかも私にとっては重要な指標です。
これについては以前にも記事にしていますが、合板や集成材だらけであったり、塩ビシートだらけであったりする家が健康に住まえる「いい家」だとは私には到底思えません⬇️

ですから、私なら最低でも床は合板フローリングではなく無垢フローリング、壁は塩ビシートではなく漆喰や珪藻土を標準仕様として採用している建築業社を選びます。


〜まとめ〜

以上、長々と私が選ぶ建築業社の基準についてまとめてきました。
ここでその基準について一応まとめておきますと、


1. 全棟耐震等級3+全棟許容応力度計算
2. 全棟気密測定実施
3. 夏の日射遮蔽・冬の日射取得を考えている
4. 全館冷暖房計画をエアコン1台でまかなえる
5. できるだけ自然素材(無垢・漆喰・珪藻土など)

という感じです。


そして、私の中では上に挙げた内で、1〜3の項目は「絶対必須」だと思っています。この3つに関してはただの一つでも欠けていたら、その時点で私はその業者を決して選びません。

4つ目と5つ目に関しては、私の中では「望ましい」という位置付けです。しかし、これもかなり「必須に近い望ましい」であって、もしウェルネストホーム以外で選べと言われたら、個人的にはそれら全てが可能な業者を探しまくると思います。

建築業社を選定するための質問3選+α

長々と業者を選定するための基準について書いてきましたが、皆さんがマイホームを建ててもらう際に考慮している建築業者がまともであるかどうかを一発で判断できる質問を私なりに考えてみました。

そうすると、やはり上記のまとめで書いた業者を選定するための項目のうち、上の3つは必須と考えているので、以下の3つの質問が最も効率的に業者をふるいわけられる質問になってくると個人的には考えています。


① 「全棟許容応力度計算をしていますか?」

② 「全棟気密測定をしていますか?また、その平均C値はいくらですか?」

③ 「全棟パッシブ設計(夏の日射遮蔽・冬の日射取得)を実施していますか?」


まずはこの3つの質問をすると良いでしょう。

そして、このうち1つでも「できません」と答えた業者であれば、私は選びません。

また、回答は「しています」のみ可であり、「やります!」 or「 できます!」という回答ではダメです。


また、さらに業者を絞るとしたら、以下のような質問をして、きちんと冷暖房計画ができているのかを確かめてみると良いでしょう。


+α「(エアコンの)冷房能力が冷房負荷を上回っているという計算根拠を見せてください」


これは、実は松尾先生が以下の動画の最後に出されているスライドで書かれていたことです。やはり松尾先生の動画は本当にわかりやすい!!この動画も業者の選ぶ際に重要視すべき基準について述べられていますので、ぜひ参考になさってください⬇️


担当営業マンとの相性など、二の次で良い

ここで皆さんに最後に述べておきたいことがあります。それは、「自分たちが建てたい家が建てられるならば、担当営業マンとの相性などぶっちゃけどうでも良い」ということです。


Youtubeやブログなどを見ていると、よくハウスメーカー・工務店を選んだ一番の理由として、「担当営業マンの人柄が良かったから」とか「担当営業マンが信頼できそうだったから」などと述べている方が多くいらっしゃいます。


しかし、営業マンは一生我が家の面倒をみてくれるわけでもありませんし、営業マンが自分たちが住む家の性能などを保証してくれるわけではもちろんありません。しかも営業マンとの相性ばかり重視して、住宅自体の「快適性」や「省エネ性」をしっかり検討すらしていないとしたら勿体なさ過ぎます(個人的には新築を購入する方の大半がそのような方である気がします)。

そりゃもちろん営業マンも気が合う方が良いし、営業マンが気に入らなければ楽しく家づくりすることなどできないと私も思います。

しかし、営業マンとの相性などは家づくりにおいての本質ではありません。家づくりにおいて大切なことはあくまでも、「その建築業者がどのような家を作れるのか」であり、営業マン云々以前に、まずは我々消費者は自分たちの基準に見合った家づくりができる業者なのかをきっちり確認する必要があると私は思っています。


ですから、よほど真摯さに欠けていたり、よほど消費者に対する思いやりや気配りができていなかったり、よほど抜けている部分がある場合を除いて、営業マンは自分たちと真面目に接してくれてさえいればOK!!というようなおおらかな気持ち・スタンスでいるのが良いと思います。

そのほうが、多少営業中に営業マンが多少失態を犯したとしても愛嬌くらいに思えますし、お互い気負う必要なく、ストレスなく家づくりを楽しめるのではないか、と思っています。


このブログをお読みいただいている皆様におかれましては、自分の家を建ててくれるわけでもない赤の他人の営業マンなどに流されることなく、確固たる基準をお持ちになり、是非ともご自身で納得される家づくりをしていただきたいと思っております。


そして、もし私のような「ホンモノの家づくり」を目指したいのであれば、多少イニシャルコストがかかることは覚悟して、ウェルネストホームのようなハイスペックな家づくりを目指しているハウスメーカーや工務店を選ばれることを強くオススメしたい、と考えています。


本日は長くなりましたが、以上です!!