チリの家づくりブログ 〜WELLNESTなマイホーム計画〜

住宅業界のトップランナーと共に、「一生健康で快適でエコ」な家づくりを目指します

WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)で超高気密・高断熱住宅を建てるまでの記録です

【設備仕様打ち合わせ】造作キッチン打ち合わせ

こんにちは、チリです。本日は7月25日土曜日です。


設備仕様打ち合わせ(初回)

さて、今日は我が家がウェルネストホームと工事請負契約を行った後の、初回の設備仕様打ち合わせについて書いていきたいと思います。


これまでの経緯がわかりやすいように、再度我が家がウェルネストホームで着工するまでの流れを以下に示しておきます(注:人によって流れは異なります)。

  1. 構造見学会参加:5年前
  2. モデルハウス宿泊体験(計3ヶ所宿泊済み、過去記事参照):
  3. プランニング相談(LCC審査):昨年10月
  4. アドバイザリー契約(=仮契約、業務依頼契約:100万円):昨年10月
  5. 土地探し・土地契約 → 敷地調査、微動探索、シャドーチェック:昨年12月
  6. 設計ヒアリングシート記入・送付(提出):今年1月
  7. 設計士と打ち合わせ(ゾーニング)、概算プラン見積もり:今年1月
  8. 設計プレゼン・設計打ち合わせ(数回)→ 間取り決定:今年1月〜7月
  9. 工事請負契約
  10. 設備仕様打ち合わせ(数回)→ 仕様決定、プラン内容確定、本見積もり(←イマココです!)

いよいよ最終段階の設備仕様打ち合わせに入ってきました!!我が家のマイホーム計画もやっと佳境に入ってきた、ということですね(まあ、ここからが長かったりするのですが・・・)。

我が家のキッチンについて(おさらい)

今回の初回設備仕様打ち合わせは、キッチンについてです。


我が家のキッチンの仕様については、過去記事で何回かに分けて書いていますので、ご参考までに⬇️


以前の記事で、我が家は住設メーカーの既製品(システムキッチン)ではなく、フルオーダーの造作キッチンにすることにし、「KOBE STYLE(神戸スタイル)」さん、「MODELLO(モデーロ)」さん、「oguma(オグマ)」さんの3つのうちから選ぶことになった、ということを書きました。


このうち、私の憧れのキッチンは「モデーロ」さんが手がけた以下のようなスタイリッシュでオシャレなキッチンです⬇️

いかにも!!っていう感じの雑誌で取り上げられそうなモダンでシックなキッチンですよね。もうキッチン自体が一つのインテリアになっていて、「(生活感は見せないけど)魅せるキッチン」という感じで超オシャレです!!


でもこんなキッチン、絶対に我が家には合いません・・・(泣)


で、結局我が家は妻の意向で、ウェルネストホームのモデルハウスにあるキッチンと同じような雰囲気が良い、ということになったのでした⬇️

実はこのモデルハウスのキッチンは、「oguma(オグマ)」さんという住宅設計も手がけている造作家具専門業者さんがデザイン・設計したものです⬇️

妻がこの「oguma」さんが作ったキッチンを一目見てとても気に入り、我が家もぜひその業者さんと打ち合わせをしたいということで、担当営業マンの方にご紹介いただき、一度以前に打ち合わせをしました(記事紹介済み:上記)。そして、やはり妻がその時に施してもらった設計・デザインを気に入り、キッチンは「oguma」さんで作ってもらおうということになったのでした。

「oguma」さんでの設備仕様打ち合わせ(キッチン)

さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入りましょう。


初回の仕様打ち合わせは、キッチンの仕様を決めようということで、営業マンと設計担当者と我々家族で「oguma」さんのアトリエに集まることになりました。


ちなみに、「oguma」さんでは、代表の大橋さんという方が建築士の資格を持った設計士らしく、キッチンの設計も自ら手がけており、打ち合わせ中にこちらの要望に合わせて図面を即席で描いていただけます⬇️

向こう側のストライプTシャツを来ている方が代表の大橋さんです。最初のキッチン打ち合わせで行った時もそうでしたが、今回も聞き取った情報を元に、設計用紙にスラスラ図面を描いていらっしゃいました。こちらとしてもこのようにして実際にリアルタイムで図面で見せてもらうとすごくイメージしやすくて、大変ありがたいサービス(??)でした。


他のキッチンメーカーではなかなかこのようなことまではしてくれないでしょう。実際に他の2つのキッチンメーカーでは聞き取りした後に2週間ほど間が空いてからパソコン上で作った図面が送られてきましたし、それはそれでもちろんわかりやすくて良かったのですが、リアルタイムで描かれた図面でチェックしながら打ち合わせができる、というのとはわけが違いますね。私は「oguma」さんのように、リアルタイムで確認しながら打ち合わせができた方が良いな、と思いました。

我が家のオーダーキッチンの仕様について

キッチンカウンターの仕様

キッチン天板は2550×900mm、高さは90mm。妻の身長が高い(165cm以上)ため、キッチンの高さも高めに設定してもらいました。

代表の大橋さんが実際に描いてくれた図面が以下のようなものです⬇️

・フルフラットなステンレス天板(バイブレーション仕上げ)

・ボッシュ社製60cmの自動食洗機(画像はメーカーHPより)⬇️

・デルタ社のタッチ水栓(画像はメーカーHPより)⬇️

・MFG社製のスーパーラジエントヒーター(画像はメーカーHPより)⬇️

・富士工業の内気循環型レンジフード(画像はメーカーHPより)⬇️

・amway浄水器e-springII置き型+浄水器用水栓(画像はメーカーHPより)⬇️

カップボード+食器棚

妻の希望で、カップボードの向かって右端に、本格的な食器棚を造作で作ってもらうことになりました⬇️


最近Pinterestなどを見ていると、食器棚として多いのは、以下のような吊り戸棚の食器棚でしょうか(画像はogumaさんHPより)⬇️

あるいは、以下のような簡便な吊り戸棚でしょうか⬇️

我が家では、「魅せる収納」もこだわりたいということで、上記のような簡便な板を壁に取り付けた吊り戸棚と、家族6人分の食器を収納できるような、大きめの本格的な食器棚をカウンターに造作してもらうことにしました(画像はogumaさんHPより)⬇️


まあこれで決定というわけではないので、今回の図面通りのものになるかはまだわかりませんが、妻もかなり今回の打ち合わせには満足したようで、終始ご機嫌でした。




そして最後にとても重要な冷蔵庫ですが・・・。



我が家では日立の大容量タイプの冷蔵庫を導入したいと思っています⬇️


6人のうち4人がまだ小さな子供で、これから数年後には長男・長女らが成長期を迎えることを考えると、これでも足りないくらいなのでは・・・??と戦々恐々としております。日本ではこれ以上に大きいものはないようなので、これを選びたい。クリスタルミラーでオシャレやし!



が、しかし、ここに来て非常に重大な問題が・・・。


実はこの冷蔵庫、2ヶ月ほど前から導入したいという話はしていたのですが、改めて確認したところ、「サイズが大きすぎて搬入ルートが見つからないのでできればもう少し容量の小さなものを選んでください」、との営業担当者からの指摘が・・・。


いやいやいやいや!!
こっちはだいぶ前からこの冷蔵庫を導入したいという要望を伝えてあるんだから、設計の時点でそこ確認しておいてくださいよ!!大きな家電や家具の搬入ルートがなくなる、ということでトラブルになったことがある、みたいな話以前にされてましたよね!?


で、今はごり押しして検討してもらっているところですが、構造計算上壁の移動は無理だったので搬入は無理です、諦めてください、みたいなことになったらめちゃくちゃショックやな〜!!



長くなったので今日はこの辺で。