チリの家づくりブログ 〜WELLNESTなマイホーム計画〜

住宅業界のトップランナーと共に、「一生健康で快適でエコ」な家づくりを目指します

WELLNEST HOME(ウェルネストホーム)で超高気密・高断熱住宅を建てるまでの記録です

【土地探し】その②:土地の条件

こんにちは、チリです。


この記事は以前に誤って削除してしまっていたので、再度書き直しました(2021年3月1日)。


さて前回記事では、一度は一条工務店で建てようかという話になりながら、自分たちで土地探しする時間的な余裕も、金銭的な余裕もなかった(というより定職に就いていなかったので、貯蓄はあってもローンが組めなかった)ために、一旦我々のマイホーム計画は頓挫し、ひとまず築20年の一軒家に住むことになったというところまで書きました。


その後、大学院を卒業(単位取得退学)し、現在の職場で働くことが決まり、そのタイミングで妻が四人目を妊娠したことが発覚したため、ついに我が家のマイホーム計画を再始動することとなりました。


そこでまず始めたのが土地探しです。


その土地探しにおいて、我々が求めた条件は、以下の通りです⬇️


① 最寄り駅から徒歩20分圏内であること

② 周辺500m以内にスーパーやコンビニがあること

③ 周辺100m以内に子供の遊べる公園があること

④ ハザードマップで引っかからない土地であること

⑤ 60坪以上の広さのある土地


①に関しては、今現在住んでいる一軒家の前に住んでいた一軒家(同じ市内)が、最寄り駅から徒歩30分以上かかるところだったため、その不便さを身に染みて分かっていました。できれば徒歩10分以内で最寄り駅まで行ければベターでしたが、20分くらいなら歩ける(むしろ健康的)ということで、徒歩20分圏内を条件にしました。

②に関しては、①と同様に以前住んでいたところが、近くにスーパーやコンビニがなく、車や自転車がなければちょっとした買い物に出かけることさえできないような状態で、とても不便でした。ですから、やはり近くに(少なくとも500m圏内に)スーパーやコンビニがあったら良いなと思いました。

③に関しても①・②と同様、以前住んでいたところには徒歩圏内に公園が1つだけあったのですが、全く整備されておらず草は生え放題、すべり台や乗り物も汚れ放題、夏は蚊が大量発生・・・、という感じだったため、もはやその公園では遊んでいる子供を一度も見たことがない、という状態でした。我が家は今ではチビたちが四人もいるので、近くに子供達を遊ばせられる公園があることは土地を選ぶ条件として必須でした。

④に関しては、いうまでもなく日本は地震大国であり、近年では台風や大雨による水害被害が全国で大量発生しているために、各地域のハザードマップはしっかり確認し、引っかからない地域を選ぶことが必須であると考えました。

⑤に関してですが、国土交通省から最低でも一人が生活するための空間として必要な広さというものが示されています⬇️ 

この資料によれば、我が家のような6人家族の場合、最低限必要な面積は、


10 × 6 + 10 = 70平米


ということになります。しかし、これはあくまでも「そのくらいの広さがあれば最低限生活はしていけるよね」という広さであり、その広さではゆとりのある生活は不可能です。

国土交通省の資料によれば、一般的な住宅では、


25 × 6 + 25 = 175平米


あれば良いということになります。坪数にすると、175 ÷ 3.3 = 53坪 ということになります。ただし、これも一般的な住宅において求められる広さということですので、都市部に行くともう少し狭い家が一般的でしょう(国土交通省資料中の「都市居住型誘導居住面積水準」参照)。


しかし、我が家はどうせ新たに一軒家を建てるならある程度ゆとりのある家づくりがしたいと思い、せめて建坪50坪以上は欲しいと考えました。


ちなみに私たちが土地を探している地域の建ぺい率は60%でしたから、総二階で家を建てたとしても、25坪 ÷ 0.6 = 約42坪の土地が必要となります。


また、車は2台止められるスペースと、将来的には自家菜園である程度自給自足できる畑も欲しかったため、庭も最低でも50平米(15坪)程度の広さは欲しいと考え、それだと少し余裕を持って、土地の広さは60坪程度は少なくとも必要だと考えました。


以上が私たちが求めた土地の条件でした。


他にも日当たりが良いとか、学区が良いとか、周辺環境の良さだとか、上げればキリがないのですが、とにかくまずは先に上げた5つの条件に見合う土地を探すことにしました。


さて、そんな土地が本当に見つかるのでしょうか?